つい最近まで絵本の一人読みを楽しんでいた長男。ただ内容は物語と言うよりは図鑑のような絵本だったこともあって、本屋で欲しがっていた恐竜の図鑑を購入した。
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ドラえもんとのび太が出てくるDVDが付属しているので最初の取っ付きやすさはあったようで、初めの頃は図鑑よりもDVDで知識を得て図鑑で確認するような読み方をしていた。だが、それだけでは物足りなくなってきてどんどん恐竜への興味が膨らんでいき、DVDの情報は既に食い尽くして今では図鑑の隅々まで読むようになった。さらにお友達のお兄ちゃんが読まなくなった別の恐竜図鑑もゲットして、2つの図鑑の解説の違いを読み比べたりしている。
その結果、恐竜の知識は既に親は知らないところまで行ってしまった。図鑑以外の本やおもちゃを見ても、パッと見ただけで恐竜の種類がすぐに分かったりしているし、その恐竜の名前の由来や食べるもの、いつの時代に地球のどこで生息したか、どの恐竜と対決したかなどあらゆる情報を頭の中に入れているようだ。
恐竜そのもの以外にも恐竜が生息した前後の年代とか、地球上のどの位置にどの国があるかとか、隕石が地球に衝突して恐竜が絶滅したこととか、恐竜には肉食と植物食がいるのに対して人間は雑食であることとか、などなどその周辺知識もどんどん吸収している。
そして、最近になって索引の使い方を覚え、お目当ての恐竜を探しては、あーでもないこーでもないと話しており、そろそろどの恐竜が何ページにいるかも覚えてしまうのではないだろうか?
これだけ興味があるので、先日上野の科学博物館に連れて行ったら恐竜の骨格展示が観れてとても満足したとみたい。その上でさらに、福井の恐竜博物館にはより多くの恐竜が展示されてあることを知って、いつか連れて行ってと懇願されてしまった。どの休みに絡めて連れて行こうか?と計画を立てなくては。