DIYで子ども用の踏み台を大小二つができるまで

前回のblogで記事にした子ども用踏み台ができるまで。前回記事はこちら。

実際にどのような過程で完成させたかを深掘りしていきたい。

Contents

踏み台の作成

作成フロー

作成までのフローは、主に次の通り。

  1. 構想設計してパーツのおおよその寸法を決める
  2. 切り出す木材一点ずつの図面作成
    ※本当はここで詳細完成図面も作成しておけば良かった
  3. カインズで板材全てが効率よく切り出せる定形サイズの板材を選択
  4. 決めた定形サイズに従って最終的な切り出し図面をその場で作成
  5. 直線カット(依頼)
  6. 曲線カット(工具借りてセルフ)
  7. 自宅に戻りバリ取り/R面取りを手作業で実施
  8. ビスで組み立て

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まずは構想設計

今回はトイレの中で使う大きな踏み台と、外でトイレの灯りのスイッチに届くための小さな踏み台の二つ。

大きな方は、トイレの部屋の幅と便器の曲線部分とwebで形状ヒントを少しもらいながらWDH660x350x250mm、板厚は20mmにした。構成パーツとしては、天板1枚、側板2枚に幕板1枚。これをビスで止める構成だ。

小さな方はトイレ前の廊下に置いておくもので、WDH300x250x150mm程度として、大きい台の板材を除いた残り部分で調整することにした。構成パーツとしては大きい方とほぼ同様に、天板1枚、側板2枚に幕板2枚で、ビス止めも同じ。

単品図面作成

これらを元に、予め自宅で必要な板材のサイズを決めておいた。この時点では厚みは20mm程度と決めていたのだが、カインズで販売されている板材の定型サイズ(幅と長さ)がわからなかったので、必要な板材の一部品ずつを図面にしておいた。

定形サイズの板材を選択

カインズに到着したら、全ての板材が切り出せる丁度良いサイズの板を探した。一部品ずつのサイズの組み合わせと定型サイズの組み合わせを幾つかシミュレーションし、その場で切り出すための図面を手書きして、1860x350mmで厚み19mmのパイン集積材にした。

この大きさなら、大きい台は予定通りの寸法でできる一方で、小さい方の台は幅を300mmから250mmに縮めれば可能で、完成寸法はWDH250x250x150に変更した。

直線カット

カットの最初は直線カット。1カット30円だし、自分でやるより圧倒的に綺麗に切れるし、使わない手は無い。今回は10カット依頼したので300円。時間にして約5分で全てカットしてもらった。

曲線カット

次に曲線部分のカット。長方形の長辺を半円状に切り落とす工程だ。鉛筆と紐を用意してもらい、工作室にあるキリと組み合わせて簡易コンパスを作り、鉛筆で半円描いた下書きに合わせてジグソーでカットする工程。

カットする前に下書き線を引くが、思った以上にうまく半円が書けない。結局は一部フリーハンドで曲線を描いた。
続いていよいよジグソーを使う工程。ジグソーでうまく曲線が切れるかと言う問題以上に、そもそも初めてのジグソーでうまく扱えるのか?が不安だった。端材を使って練習すると、しっかり板材に押さえつけるようにしないと簡単に上下に振動してしまい、スムースにカットができない。しかし、しっかり押さえてさえいれば、狙った線上をうまくトレースすることも把握できた。

と言うわけで、気を取り直していよいよ曲線部分をカット。すでに下書き線はフリーハンドも部分もあってシビアではないし結構気楽にスタートした。少しずつ板の向きを変えながら下書き線をなぞるように進め、カット完了!バリが大きい部分やささくれができた部分もあるが、後で削れば大丈夫だろう。
本当はサンダーやグラインダーも貸し出しがあったが、その日の予定の関係で今回はカットのみでカインズを後にした。

バリ取りとR面取り

後日自宅にてヤスリがけと組み立て。まずはヤスリがけだが、板材の数が多く思った以上の重労働。ささくれとバリだけでなく、露出する全ての角にR面取りをするために木工ヤスリがけとサンドがけしたのだが、9本分をベランダで屈んでやっていたので気づけば筋肉痛に。。。さらに、一本だけ長さを間違えて直線カットお願いしたのがわかり、急遽ノコギリカットと追加の削りでさらにエネルギー消費。。。しかし、これで板材の下処理は一旦終わり。さらに丁寧にやるのであれば表面全体をサンドがけして滑らかにするのだろうが、今回はそこまでしなかった。

ビスで組み立て

次に組み立て。今回は板材が19mmであるがスリムビスを使用した。コーススレッドと迷ったが、木割れのリスク回避とビス本数増やして締結力を分散すれば十分耐えられるのではないかと言う理由。

スリムビスは木材の端に打たなければ下穴不要のようだが、慣れない作業であるので、非締結側の板材には全て下穴を開けた。その下穴に向けてビス足が少しだけ出るくらいビスを入れて、相手材に押し付けて位置決め凹を作り、そこに位置合わせをしながらビスを締め込んで行った。全ての板材をこの方法で取り付けて、大小二つの台が完成した。

次回に向けての改善点

今回は上に書いた方法で踏み台二つを完成させたが、課題もいくつか見つかった。

まずは図面を作成する段階で、完成図面を寸法入りで作っておき、完成図面と単品図面の寸法を比べながら間違いが無いかを確認しておいた方が良かった。今回で言うと、大きい台の幕板長さを、側板の内側寸法では無く完成寸法でカットしていたので、側板の厚み分だけ長さが余分になってしまった。
CADで設計すれば当然こういったことはないのだが、手書きで図面を書く状況ならではのことだ。

そしてもう一つは、バリ取りと面取りも電動工具を借りて行った方が作業効率は良さそうだと言うことだ。

幸いに、カインズ工房はグラインダーとサンダーの両方とも無料レンタル対象だったので、次回は使い方の予習をした上で削り工程含めた時間の余裕を持って行こうと思う。


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