今年は8月5日土曜日から約2週間の夏休みを頂いた。子どもも小学4年・2年と大きくなりどんなお出かけが良いか?と聞いてみると、長男が東海道めぐりをしたいと提案。友達の影響で日本の歴史に興味を持ち、小学館の「学習まんが日本の歴史」を買い与えたところ貪るように読み漁り、それだけでは事足りずに小学校の図書室から次々に歴史、特に戦国武将に関する本を借りてくるようになった小4の長男。なので、まだ熱も冷めないうちに今年の夏休みは東海道の古戦場・お城をめぐる旅にしようと決めた。小2の娘は全く興味ないが、1泊ホテルに泊まれると聞いてウキウキしていたのでまあよしとしよう。
Contents
めぐるスポット決め
まずはどこに行きたいか
長男と、同じように戦国時代が好きな奥様の意見をまずは出すだけ出してもらった。安土桃山時代〜江戸時代の織田信長、武田信玄、徳川家康らが活躍した時代をめぐるような場所が主に上がった。
- 駿府城
- 浜松城
- 三方ヶ原
- 長篠・設楽原
- 岡崎城
- 桶狭間
- 長久手
- 関ヶ原
ちょうど、NHK大河ドラマ「どうする家康」が放送されているのもあり、もしかしたら混んでいるかな?とも思ったが、この時代が一番複雑で面白い様子。私は日本史得意ではなくこの辺りはあまり知らないが、これを機会に知識を増やせたらなと思う。
全べての旅程を決める
挙がったスポットは、静岡県、愛知県、岐阜県なので名古屋の実家へ帰ること、またそのあとはそのままUターンではなく毎年訪れている父の蓼科の山荘に寄って行くことも合わせて下記のような旅程とした。
- 1日目:自宅 〜 浜松城 〜 犀ヶ崖資料館 〜 三方ヶ原古戦場跡 〜 浜名湖周辺泊
- 2日目:浜名湖 〜 長篠・設楽原 〜 岡崎城 〜 桶狭間 〜 名古屋実家
- 3日目:実家 〜 関ヶ原 〜 蓼科へ
出発は8/10(木)。8/12(土)までが東海道で、そのあとは8/15(火)まで蓼科滞在。その後の蓼科まで考えると台風7号が直撃しそうな状態だけど、そうなったらそうなったで予定は柔軟に変える予定。
いざ出発
お盆休みの連休前日だしそれほど混まずに行けるかなと思っていたが大間違いでした。まず、平日の都内を抜ける首都高の渋滞にハマり、普通に大和トンネルの渋滞にハマり、尚且つそれぞれがいつもの休日よりもハマる時間が長くて、自宅から大和トンネルまで3時間かかった。通常の+1時間だ。ちょっと出鼻挫かれた感じ。しかし海老名過ぎたあたりからは順調だったので、この辺りは休日と違うところかな。気を取り直してどんどん進む。
いつも名古屋に向かう時は新東名を使うのだけど、今回の最初の目的地は浜松城なので、久しぶりに御殿場以西も東名で行くことに。途中富士川SAで昼食を摂り、由比PAで景色眺めてさらに先へ。
少し時間が押した状態でいよいよ浜松城へ。
夏休み2023シリーズ
東海道編
信州・甲州編
後日更新の予定。
蓼科から足を伸ばして、川中島古戦場、上田城、そして武田氏の居館であった武田神社を訪れた。