まもなく5歳の長男。
親の確固たる教育方針も無く習い事は本人の気に入ったものをさせているだけだが、1歳半のときにリトミックで習ったひらがなカードに興味を示したのでそのまま買い与えたら2歳になる頃には習得していた。
[AD]
そんなわけで、幼稚園に上がる前には電車の図鑑を読んで名前を覚えるとかの簡単な理解はできるようになり、幼稚園に入る頃には絵本をひとりで読めるようになっていた。
そんな長男が今ハマっている本のひとつが、「どうなってるの?からだのなか」と言う本だ。リアルすぎないイラストやめくる仕掛けがあるので子どもの興味を引きやすいように出来てはいるが、下手したら大人でさえ分からない知識を得られるくらいの情報量だ。
先日、噛んだ爪を飲み込んでしまい胸を痛苦しそうに押さえる息子。具合を聞くと「食道に何かが刺さって痛い…」と言い、思わず笑ってしまった。さらに痛みが解消したときに「いま食道から胃の中に入ったから痛く無くなった!」と喜んでいた。
それ以外にも血管や心臓の働き、膀胱に尿が溜まる仕組み、小腸の絨毛で栄養を吸収すること、目に見えた映像を理解するためのそれぞれの役割、などなど覚えた知識を事細かく教えてくれる。それくらい、幼稚園児でも興味が湧くような内容だ。
ただし、当の本人には読み間違いもたまにあって、食べてから排泄まで1〜3分だと言ったり(本当は1〜3日)、肋骨のことをなぜか「ろっこ」と言っていたりする。そんなところも微笑ましい。
普段戦隊モノのや電車やビー玉に興味を持つ長男はオネダリするものがいつもオモチャだったのが、最近はショッピングモールの本屋に吸い込まれることが多く、今は色々な本を読むのが楽しいみたい。
さて、次はどんな本を買おうかな。