3月は自宅で隔離生活

2022年3月は我が家にとっては記憶に残る月になりそう。このひと月で外に出られたのは1週間で、あとは新型コロナウイルスの感染があって全て自宅待機をしていました。気がつけばもう4月は目前。果たして我が家はお花見できるのだろうか?

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一度目は成功したけど二度目はやられた

最初は下の娘が感染

2月の最後の週末。普段の週末と変わらず自宅で過ごしていたら、どうも娘の様子がおかしいことに気づいた奥さん。体温を測ってみると38℃を超えていた。

この時点ではまだ我が家に新型コロナウイルスがきている実感無かったが、翌日小児科で抗原検査で陽性、数日後に出たPCRの結果も陽性だった。

初めてのことに戸惑うところだが、私が在宅勤務で部屋に閉じこもっている間に奥さんが手際良く娘の自宅内隔離の準備を済ませて、自宅待機生活の準備が完了していた。

娘は2日間くらいは元気なかったが、3日目くらいからは元気を取り戻し、部屋から出られず暇を持て余す感じになっていた。まだ小学校上がる前だけど、1人部屋にこもって10日間良く耐えたな。

この時は、結局家庭内感染は無く、3月の2週目後半にはようやく元の生活に戻れた。
娘が幼稚園に復帰できたのは卒園式の前日。家庭内感染してたら出席できなかったけど、何とか卒園式に間に合って、そして無事にそつえんできて良かった。

次は長男が感染

ところが、そこから数日が経過した3週目のある日、長男が熱を出し38.5℃だと言うことで、私は出社後すぐにPC持って帰宅。抗原検査は陰性だったものの、数日後に同時に実施していたPCR検査の結果が陽性だと判明した。

下の娘からの感染したにしては期間が空きすぎなので、感染経路は別の様子。学校は閉鎖してないしどこで感染したのだろう?

こちらも2日くらいは辛そうで良く寝てたけど、3日目から回復を通り越してうるさいくらいになってきた。まあそれだけ元気だと言うことで良いことかな。

最後はワタクシ

そんな長男の濃厚接触者だった家族の自宅待機の解除があと1日と迫る朝、在宅勤務をいつも通り始めたのだけどなんだか身体が怠い。だんだん辛くなって仕事にならなくなり、午前中で仕事を切り上げたところ午後には発熱。

PCR検査を受けて翌日午後に陽性と判明した。

娘の時は何とか家庭内での感染を防げたから今回もほぼ同じ家庭内のシステムだったのだが、今回はそれでも感染してしまった。

感染対策の工夫

我が家は2回の隔離生活で、延べ6人中5人が家庭内感染を防ぐことができた。そこで、隔離生活でどんなことに注意したかを記しておく。

基本的にはなるべく接触しない、顔を合わさない、マスクを外したら喋らない、洗えるものは確実に洗い流す、あたりを徹底した。

食事

隔離生活中は、感染した人の食事には全て使い捨ての食器を使った。紙皿に紙コップ、割り箸、プラスプーンとフォーク。食べ終わったらそのままゴミにまとめた。

こうすることで、食器を下げる時の感染リスクを減らすことができる。出来上がった食事を部屋の前に置いておけば、あとは感染者本人が部屋に持ち込み、食べ終わったらそのままゴミとして処分できる。

なので、我が家では使い捨ての食器在庫を切らさないようにした。

お風呂、トイレ、洗面所

使い終わったら、とにかくすぐに洗うようにした。特にトイレからの感染は可能性としてはゼロではないと言うことで、感染した人が利用した後はすぐに蓋、便座、便器を全て洗う。

トイレ終わった後に水を流す時は蓋を閉めているので、蓋の裏と便座の裏は除菌シートでしっかり拭いた。

風呂は洗い場は必要な物だけ置くようにして、洗う必要のあるものも最低限に絞った。

洗面所で使うタオルは、普段は隔離部屋に置いておき、手を洗うときに持ち出して使うようにした。そうすることで間違って共用状態にならないようにした。
健康な残3人のタオルも共用しないように、子供だけ普段のタオル掛けを使って、大人2人は別々のタオル掛けを用意して場所も分けるようにした。

衣類の洗濯

まずは洗濯物入れの準備から。洗濯物入れを隔離部屋に置いておいて、脱いだ洋服やタオルは基本的には隔離部屋の中でまとめておく。

選択する時は物入れを持ち出して、そのまま洗濯機の中へ。

部屋の掃除

掃除機は使わずに、クイックルワイパーのシートだけを使い床を雑巾がけするイメージで床掃除は行った。

あとは水拭き必要なところは、ウェットタイプのシートか場合によっては除菌シートで拭き掃除をした。

自宅待機中に活用したモノコト

普段のように外出できない分、自宅だけで過ごしていくためにしていたことをまとめておく。

買い物

感染前にちょうど週末買い出しした後だったりしたので最初は良かったが、食料品も日用品も当然だけどだんだん不足してきた。

普段から生協をやっていたのと、ここぞとばかりにネットスーパーを活用した。だが、それ以上にありがたかったのは、マンションのお友達が買い物してきてくれたり妻の両親にお願いしたり、遠方の私の両親は差し入れくれたりと色々な方々に助けて頂いたこと。本当に救われました。

ネットスーパーは、隔離生活なので対面で受け取れない旨を伝えると玄関先に置いて頂けた。ただ、不在を念頭にした置き配とは異なり箱などに入っているわけでは無いので、廊下を歩く人に丸見えになってしまうため、店員さんが遠ざかる気配を捉えたところでササっと自宅の中にしまった。

ゲームとYouTube

自宅にずっといるので仕方ないが、どうしても子供たちのゲームの時間とYouTubeの時間が増えてしまう。

特に今まで我が家はあまりYouTube見なかったのだが、ゲーム実況見たりするだけで無く、オンライン授業で折り紙があって何でも参考にして良いよと長男が言われたらしく、YouTubeで折り紙の動画を見つけてかなり凝ったのを作ってた。YouTubeの活用方法は既に親よりレベル高いかも。

あとは我が家に1台しかないSwitchが取り合いになってしまうので、勉強とSwitchとYouTubeをいかにうまく組み合わせるかのスケジュール調整が毎日行われてた。

スポーツ

ただ流石に運動不足だなと言うのもあって、この期に及んでリングフィットアドベンチャーを購入。外でランをするように1時間も有酸素運動できるわけではないが、20分くらいの有酸素トレーニングで久しぶりに感じる筋肉痛を味わった。特に体幹トレーニングはかなり有効に感じた。

これは隔離生活が終わってからでも使えるな。もっと早く買っておけば良かった。

役に立った物のまとめ

最後に、今まで出てきた役立った物を一通りまとめておく。

  • 生活に役立った物
    • 紙皿、紙コップ
    • 割り箸、プラスプーン、ストロー
    • 大小ゴミ袋
    • トイレ除菌シート
    • 床用掃除シート
    • 除菌シート
  • 家で過ごすのに役立った物
    • Nintendo Switch
    • リングフィットアドベンチャー
    • Amazonプライムビデオ(Fire TV、iPadで視聴)
    • オンライン将棋アプリ(私と長男のどちらか隔離中に対戦)
    • FaceTime(隔離部屋とリビングで)

おわりに

いよいよ自宅待機生活も終わって外出できるようになった4月最初の終末。
家族で晴れた中お花見したいななんて考えてたけど、あいにくの雨で桜の中を散歩だけになってしまったが、少しだけでも堪能できて良かった。

最初に娘が罹ったころはまだコートが必要だったのに、いつのまにか春になったと思ったら、2月下旬の気温に逆戻りの4月上旬。またまたコートを着て外出するのは、取り残されずに済んだような気がしてちょっと嬉しい。


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