種ダンゴ作りの親子教室に参加してきた

川口市内にある川口市立グリーンセンター。花壇や温室やちょっとした動物の展示があり、遊具広場やミニ新幹線で遊ぶところもあって、子供達には人気がある。

その川口グリーンセンターで、「種ダンゴ」を作る親子対象のワークショップがあったので参加してきた。

Contents

種ダンゴ

種ダンゴと言う言葉は、このワークショップを聞くまで知らなかったが、種(今回は花の種)と肥料を泥に混ぜたボール状の団子のこと。

直に植えると、風が舞ったり雨で砂が流れたりした時に狙いと違うところに発芽する場合があり、花が綺麗に並ばなくなってしまうことがある。そこで、団子状にしておけば種が移動してしまうこともなく、植えた通りの位置に綺麗に並んで花を咲かせることができるようだ。

まずは団子の土作り

始めに行ったのは、土作り。いくつかの種類の土を混ぜて粘度の高い土と言うか泥を作る。

子供達は手に土をいっぱいつけながらコネコネ楽しそうに土弄り。興味が低いことには飽きやすい長男は5分も経たずに「手を洗いたい…」って言っていたが、下の娘はずーっと根気よくやっていた。

大人も混ざって20分くらいこねたかな?目標としていた耳たぶくらいの弾力がある土が完成。

ピンポン球くらいのボールを15個

次はこねた土からダンゴを作成。若干水分を抜きながら?コロコロとボールを作っていく感じ。長男再びやる気を発動し、ドンドンと作っていく。娘も黙々と作っていく。

10分くらいであっという間にボールが完成。

種と肥料を混ぜていく

次は肥料を混ぜる。あんぱん作るように、ボールの一部にくぼみを作り、そこに肥料を入れて再び包むようにボールに戻す。

おとなの指では大きすぎ、娘の指でくぼみを作るようにボールを凹ませるとちょうどよかった。

ボールに戻したら、その表面にチョンチョンと種を着けて、泥から離れないように少し圧して種ダンゴの完成!役者は揃った感じ。

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いよいよ植え付け

今回は、3つを持ち帰り用のプランターに植えたら、あとはグリーンセンターの花壇に植える。

植えるときは砂に潜り込ませず種ダンゴの表面に薄く砂が被る程度の深さに植える。深すぎないように穴を開けて、少し平らに潰した種ダンゴを置いたら、その上に砂を少しかけて周りに馴染ませたら植え付けもおしまい!

最後に

今回は、土いじりが出来たこと、目標のダンゴを作るまでに何人かの子供たちと親たちで協力しながら共同作業をしたこと、その中で子供たちが種植えを身近に感じてくれたこと、など良いワークショップに参加できたし、子供たちには本当に良い体験になったと思う。

この植えた花々を子供自身が育てることによって、植物の大切さや育てる大変さを体験できたら良いなと思う。また、今回のワークショップをキッカケに、植物や自然に興味を持ってくれたらなと思う。

おまけ

せっかくグリーンセンターに来たので、温室見学などを堪能したのちに、遊具広場で気の済むまで遊んだ。雨が本降りになるまでの約1時間、子供に付き合う。

雨降っても遊ぼうとするし、今の子供たちにとってはとても楽しい場所であることを実感。もう少し頻繁に通おうかな。


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