5年毎に付与される会社のリフレッシュ休暇と結婚10周年が重なり、結婚式を挙げたグアムに家族旅行しようと思い立ったのが11月。子供達の幼稚園の春休みを狙って、色々と調べ始めた。
狙うホテルは10年前と同じヒルトングアムのタシタワー。良い思い出の詰まったホテルなのでもう一度行きたい!と夫婦で即決。
飛行機は貯めてたマイルは既に無いし、JALかANAで航空券を購入することにした。
Contents
ツアー探し
まずはツアーから探す。タシタワー限定で探すが、タシタワーのプランが結構少ない。あったのはJTBと近ツリ。しかも結構な良いお値段。これだったら個人手配の方が安そうだなと思って探すことにした。
ホテルの予約
ホテルは既にヒルトンのタシタワーと決めていたので迷い無し。唯一あったのは、ヒルトングアムのサイトで直接手配するか、Hiltonオナーズの会員サイトで手配するか。
ヒルトングアムのサイト
ヒルトン・オナーズ会員サイト
ヒルトン・オナーズで手配した方がポイントも貯まり客室内での無料Wi-Fiもついてくるのもあって、まずはキャンセル料無しプランで手配。この時点で3泊4日で$1,000ちょっと。
これで決めようと思ったけど、ヒルトングアムで直接手配を調べると無料Wi-Fi付きのプランで$1,000弱。少し安くて悩む…が、オナーズポイントは正直そこまで重要では無いし(有効期限1年で、毎年ヒルトン泊まらないし)価格重視でヒルトングアムのサイトで直接手配することにした。
飛行機の予約
飛行機はANAかJALの2択。ただし、ANAはUNITEDとのコードシェア便なので、純粋な日系エアラインはJALのみ。ただ、そこはあまり気にせず検討した。
まずはJALとUNITEDの比較だが、出発がJALが9:40と10:40、UNITEDが11:00と17:25と21:05となっていて、午前便は若干JALが早くグアムに着ける。空席状況や価格は往復日付の組み合わせで一長一短。機材はJALが767-300ER (76W)でUNITEDが737-800 (738)。エコノミーを選ぶが、SKY WIDERのJALの方が良さそう。
ということで、ちょっと早めに快適にグアムに着くはずのJALに的を絞りつつ、カレンダーを見ていくと、明らかに4月に入ると安くなる。小中高や幼稚園はお休みでも、大学や新社会人は4/1から新年度始まるし、その分安いのかな?
ということで、春休みは3月でも4月でも良いなら、4月の方が安いということを覚えつつ、4/1〜4/4の3泊4日の日程で確定した。
スケジュール
日程が決まれば次はスケジュール。やりたいことをピックアップしていき、
- プールでのんびり
- イルカ見たい
- 恋人岬行きたい
- 美味しいもの食べたい
というあたりがやりたいことかなとなった。
あと、用意しなくちゃいけないのは
- 現地の脚
- 携帯の電波
- プールグッズ
- ビーチ&海グッズ
特にヒルトンはシュノーケリングスポットのイパオビーチ目の前だし、遊ぶための用意もしっかりすることにした。
まずはガイドブックを購入
上にやりたいことや必要なものを挙げたものの、まずはガイドブックを購入。子連れで行く用のグアムのガイドブックはいくつかあったが、我が家はひとまず「子連れGUAM」を購入した。
まずはガイドブックで情報を収集。
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イルカウォッチングはオプショナルツアーを予約
いくつか調べた中で、スキューバカンパニーのイルカツアーを選んだ。日本語ガイドが良かったのと、現地の運営に日本人の方が携わっていて、かつ口コミも良かったので選択。
日本からWEB経由で予約した。
イルカを見るツアーはアクアウォークやバナナボートなどの他のアクティビティとの組み合わせだったけど、子供もまだ小さいのとそもそも年齢的に参加できない一番シンプルなプランで、一番朝早い便にした。
美味しいもの食べたい:プロアでディナーを予約
美味しいもの食べるのは、肉系とハンバーガーとパンケーキは食べたいなとなったが、肉系調べると美味しいと評判だったのがプロア。ただしひと月前には予約一杯になるとかあったので、日本から予約することにした。
直接予約は英語力的には自信が無く、JCBプラチナコンシェルジュデスクに電話しようかなとグルヤク調べていたら、JCBだとグルヤクが手数料100円だと言うのでそのまま予約手配した。
そして、無事に二日目の夜に予約できた。
現地の脚を確保/恋人岬/空港からホテル
現地の脚は、場面によって使い分けることにした。
プランとしては、レンタカーでドライブするのも良いなと思ったりしたが、今回そこまでスケジュールに余裕が取れる自信がなかったので、基本的にはバス、タクシー、シャトルを活用することにした。
タモン地域の日常的な脚として、最もメジャーと思われる赤いバスとHISがやっているレアレアトロリーが候補になった。価格を比べてみると次の通り。
レアレア vs 赤いバス
1日:$10 vs $12($10)
2日:$20 vs $15($15)
3日:$15($10) vs $27($25)
5日:$20($15) vs $25($25)
※()内は、レアレア:3/11まで購入、赤いバス:アプリで購入
4日間乗ることを考えるとレアレアトロリーの方が半額くらいなのでレアレアに決定。日本からレアレアトロリーのチケットを購入した。実際にはチケットの予約票をインターネットで受け取ってプリントアウトし、現地でチケットと交換してもらうシステムだ。
恋人岬への脚は現地に行ってから決める予定だが、赤いバスの恋人岬専用のシャトルがDFSから出ているのでそれが第一候補。時間によってはタクシーかな。
空港からの脚はホテルの送迎を利用するかタクシーを利用するかで悩んだ。
タクシーの相場は空港からヒルトンまで$20。チップ入れても$25くらい。
一方のヒルトン送迎は大人$15/人、子供は5歳以上が$7.5/人なので、我が家は$37.5。価格的にも時間自由度的にもタクシーにしようと考えた。
携帯の電波は現地でSIM調達
これは結構悩んだ。グアムのSIMを日本で購入できないか調べたが現時点ではAmazonなど含めても取り扱いがなく、AIR SIMなどの世界共通で使えるローミング用のSIMしか無い。したがって、基本は現地調達しかない。
一方で、レンタルWi-Fiも考えた。夫婦で使うし一台Wi-Fiルータ借りる方が安くなる場合もある。でも、買い物中に少しだけ別々のところを見たり、夫婦でファストフードやフードコートの席確保と購入に別れたり、子供を別々にトイレ連れて行ったりなどを考えると、それぞれ独立で携帯電波が捕らえられるのがベストだと思いレンタルWi-Fiルータは却下。
ということで、SIMを現地調達することにした。
グアム空港にはIT&EのSIMカードだけ販売しているので、買えればそこで購入、買えなくても初日にGPOに行って購入しようと言うことにした。
プール・ビーチ・海グッズ
グアムに行くのだから当然プールと海は楽しみたい!というわけで、子供用の浮き具をまずゲットすることにした。
子供二人それぞれの普通の浮き輪を持っているが、海に入るのもあるしさらに腕にはめるタイプの浮き輪のアームリングを調達することにした。ちょうど男の子用と女の子用の図柄があったので、こちらを調達した。
次に調達したのは、海で遊べるグッズ。ヒルトンはシュノーケリングスポットのイパオビーチに近いし、イルカウォッチングツアーではシュノーケリングタイムもあるが、子供たちはたぶんシュノーケリングマスクをつけるのは無理だろう。ということで、簡単に海の中を覗けるアクアスコープを調達。
あとは、ビーチで履くもの。妻はビーチサンダル、娘はプール用のサンダルを持っていたが、私はそもそもサンダルが無く長男のプール用のサンダルがちょうどサイズアウトしていた。そこで、私のは現地でABCかK-martで買うことにし、長男のはNikeのアクアシューズ AQUA SOCK 360を調達した。
スケジュールを作成
ここまで準備をしたら、次はスケジュールを作成。妻と話し合い4日間の中で臨機応変に半日単位の入れ替えもありかな?という程度でスケジュールを組んで見た。
1日目 グアム到着
- チェックイン
- タシラウンジのカクテルタイムで軽い夕食
- K-martでお土産&夜食購入
2日目 完全フリー日
- ヒルトンのプールとイパオビーチ
- IHOPでパンケーキ
- 18:00からプロアでディナー
3日目 イルカウォッチング
- 午前中はイルカウォッチングツアー
- Meskla DOSでハンバーガー
- 恋人岬観光
- タモンで適当にorトニーローマでディナー
4日目 帰国日
- 午前中は子供のリクエスト
- ランチはチェックアウト後にヒルトン近く(再びプロア?)
- 15:00ごろ空港へ
成田までの交通は車で空港駐車場に決定
成田空港へは車で行くことにした。ということで駐車場の検討。
民間駐車場は4日間で2,000円〜3,000円が相場といったところ。
成田空港の駐車場は朝8時までに入庫すれば早朝割引があるのでそれを前提にすると、JALの第二ターミナルに近いP2で6,180円、屋根なしP3で4,620円。
民間駐車場の方が当然安いのだが、子供達を連れて朝から送迎バスに乗ったり移動したりが大変そうなのと、朝早くいので空港駐車場も割引があるので、今回は成田空港の駐車場を利用することにした。
あとは出発を待つだけ
色々準備も整い、初海外の子供達のパスポートも作成して、あとは出発を待つだけ。
なんだけど、グアムに行くと決めてから通勤片道1時間は英会話の学習に使った。基本的には簡単な会話ができるようにと、定番の「瞬間英作文」と「1000本ノック 入門編」をやりこんだ。
これでいよいよ出発を待つだけ。あとは直前に病気や怪我さえないことを祈るばかり。