課題を見つけた

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今日は年に2〜3回ある自転車の筑波8時間耐久レースのシリーズ初戦。クラブの大多数が集まる大会なので,クラブにとっては一番大きなイベントでありお祭りである。しかし参加するからには本気で走る。一周2km程度のコースをライダーチェンジしながら8時間周回をこなし,最も多く周回し最も早くゴールした人が優勝というレースだ。

周回するところが普通のロードレースとは違う。普通のロードレースであれば,目の前にある集団に乗れなければそれでおしまい。後ろから自分より早い集団が来てくれる訳ではないので,あとは自分単独で走る以上のタイムは望めない。ところが周回する今回のような耐久レース(エンデューロ)は,周回をこなして追いついてきた自分よりも速い集団が後ろから来る。したがって,集団に着いて行く練習としては非常に良い練習だと思われる。

しかし,,,今の自分の現状は,乗れる集団と乗れない集団に区別が付いてしまうこと。Ave45km/hくらいの集団には乗ることは出来ないが,これがAve40km/hぐらいから下になってくるとうまく乗れてしまう。今よりもさらに強くなる為には,集団を選ぶことなく,後ろから来た集団に乗って走りきること。これである。去年の沖縄を思い出せば,集団であれば心拍170くらいでも50km/hは出せるが,単独であれば心拍185出しても40km/hで走るのが精一杯。要は,目の前に用意された集団には必ず乗れるようにする,これが今の課題だと思う。

とはいえ,今回はチームの最終走者を任せてもらった。1回目,2回目は乗れる集団が無くて単独が多くかなり辛かったが,最終走者の3回目はうまく集団に乗れて40分を走りきり,かなりの充実感。ウィニングランも初体験しかなり楽しかった。(ただ,個人的には最終走者をピットから叫びながら応援している方がもっと感動的だったけど,いざ自分が最終走者になると意外と冷静だったかな)課題が見つかるような展開であってもこの充実感があるからまた次を目指す気持ちが湧いてくるんだなぁと実感した。


写真は,スタート直前の風景。ライダーの後ろでサポートがいる。このあと苦しい苦しいレースがスタートするのである。(それにしても,走っている風景は全く撮っていなかった・・・)



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