iPhone7を使っていて、iOSの新バージョンがリリースされる毎にバージョンアップを繰り返して来ている。先日13.3にバージョンアップした頃から、Apple以外の通知がされなくなった。全体やアプリ毎の通知設定は変更していなかったので原因が分からなかったので、工場出荷状態に戻して復元してみることにした。
Contents
まずはバックアップ
iPhoneをiMacに繋いでまずはバックアップ。この時、暗号付きバックアップしないとLINEが復元できないので注意が必要。128GBで約5分くらい。
次は工場出荷状態に戻す
次は、iPhoneの設定で工場出荷状態に戻す。設定アプリで、「一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去」に進む。
最後に復元
リセットされたiPhoneでWi-Fi設定やアクティベートなど最低限必要な設定をしたあとは、再びiPhoneをiMacにつないで復元を実行。128GBで3時間以上とダイアログが出た。この時点で月曜から火曜に日付が変わった深夜。この日は繋いだまま寝ることに…
朝起きるとiTunesからの復元は完了していた。あとはiPhone側でアプリが次々に再インストールされるのをひたすら待って完了。
設定しなおしが必要なもの
一通りリセット前と同じ環境に復元してくれているのだが、いくつか再設定が必要なものがある。
Touch ID
リセット後に設定した指紋が登録されているが、複数指紋を登録してあった場合は全て復元されていないので、その分再設定が必要。
Wallet
Walletに登録しているクレジットカードやSuicaは、削除されている。
クレジットカードを追加するときは、iCloudにある情報で登録されていたカードは自動的に再登録されるが、その際にセキュリティコードの入力だけ必要。
Suicaを追加するときはリセット前から一定時間が経たないと再登録できない仕様らしい。私の場合はほぼ1日後に再登録でき、さらにチャージを復元させるのに一晩かかった。つまり、工場出荷状態に着手してからSuicaのチャージを使えるまで1日半は費やした。
その他も細々と
大きかったのは以上で、あとは細々した部分の再設定。今のところ見つけられたのは、
- アラームに設定した音がリセットされてた
- 予測変換の順序がデフォルトに戻る
- LINEのサジェスト表示の順番もデフォルトに戻る
とまだ少ないかな。
工場出荷状態に戻すときは時間に余裕を持って
設定がデフォルトに戻ってしまったものを直したりもあるが、とにかく復元に時間がかかるので、実際に実行するときは数日単位で余裕を持ってリセット実行するのが良い。とくに、SuicaをWalletで使ってる人は、次に電車を利用する時期を勘案してリセット実行した方が良いだろう。