暑くなると、道端に生えてる草たちも背が伸びてくる。
会社にむかう6号の歩道にも草たちが道の両側に生えている。背の高さはサドルの高さを超えただろうか？ヘルメットの高さくらいになっただろうか？？最近は頭の先が重くなり道の真ん中めがけて行く手を阻むように垂れてくる。
その垂れてる姿は、まるで山岳ステージでコースに身を乗り出している観客のようだ。かき分けてもかき分けても坂道と観客が続く山岳ステージと，かき分けてもかき分けても歩道と草たちが続く通勤道路。しかし何か違う気もする。とそこで思いついたのがパヴェ。そっかぁ。どこかで，山岳ステージ以外で見たことあると思ったが，ツールの第４ステージ見て思い出したが，パヴェにも観客がたくさん居てコースに身を乗り出している。かき分けてもかき分けても石畳と観客が続くパヴェなら，平坦な通勤道路の感覚により近いのかな。
そんなことを思いながら，今年もle Tour de Franceを観戦している。ベルギーで開幕し，北のクラシックで走るパヴェステージをこなして，昨日と今日でフランスを南下。今日からいよいよアルプスのステージに突入し総合争いの１回目が始まります。既にパヴェで若干総合に差が出来ているが，本格的な争いはここから。やっぱり今年も目が離せないようです。
