夏の山中湖

毎年家族で夏休みに旅行に出かけているが、今年は山中湖のコテージ。祖母、両親、弟家族と私達夫婦が揃って賑やかだ。初日夜はBBQでシコタマ飲んだ。

しかし山中湖まで行くのだから折角なのでジテンシャも持って行った。時間作って富士山アタックを試みる。

2日目の朝、予定より30分寝坊して5:30に妻と共に出発。山中湖の北岸から西に向かって走り出す。山中湖湖畔は薄っすらとかかっている霧が徐々に消えかかると同時に、朝陽に紅く照らされた富士山の全体が見えてきた。湖面にモヤが有るため残念ながら逆さ富士は拝めず。というよりも、写真撮っとけば良かった・・・。後でも富士山見えるだろうと思ったら、全体が見えたのはこの日はこの時間だけであとはずっと雲の中に隠れてしまった。

気を取り直して山中湖の南岸を走る。途中でドリンク買ったりトイレストップしながら旭日丘の交差点へ。ここで妻と別れ、単独でふじあざみラインを目指す。まずは籠坂峠を越えて静岡県側に下る。随分下ると右手に道の駅すばしりが見えてくるので、それを越えるといよいよ須走口からふじあざみラインに入る。この時期はマイカー規制中なので、ふじあざみラインは自転車で走るにはサイコー!たまに観光バスが来たり、地元の(?)車が通る程度で全く車が来ない。しかしあざみラインの両側は自衛隊の駐屯地で、時々「ドンっ」と大きな音がする。自分が直接撃たれたのでは無いかと思うくらいに音が近い。

そしてあざみラインの勾配はきつい。最初の登りはずーっと先が見渡せる直線基調の登り。最初から10%程度の坂だが気づけば12%になっていたりする。そして3kmくらいは登ったか。時間は6:45。実は今日は8:00の朝食に間に合うように戻る約束だったのでここで断念。ちょうど九十九折りが始まる直前で引き返すことに。

山中湖へはもと来た道を戻る。あざみラインを下るときにローディが2人登って来た。すでに蛇行し始めキツそうだった。私も端から見れば同じ様子だったのか?

籠坂峠を越えて山中湖へ。今度は東へ向かい北岸のコテージへ。途中で綺麗に整備されたサイクリングロードがあり、まだ走っている人も少なく快調に飛ばす。いつもの手賀沼サイクリングロードも気持ち良いが山中湖のサイクリングロードも気もち良い。これで富士山見えればなぁ。

サイクリングロードとも別れて北岸を西へ進みコテージに到着。コテージに最後に向かう登りは意外とキツかった。トータル40km弱。

ジテンシャは終わり朝食摂った後は陶芸体験。山中湖なのになぜ陶芸か?という疑問が聞こえてきそうだが、幼い姪二人と祖母も一緒にみんなで楽しめるのは何だろう?と弟が考えた結果みんなで陶芸をやろうと言うことに。私はご飯茶碗を作ることにしたが出来上がりは約60日後。今から楽しみだ。

ちなみに宿泊したのは、ペンションとコテージ モンテラック。実はここのオーナーさんはサイクリストのようで、さらに私と同じ青のCAAD8に乗っている(た?)ようだ。しかし、1泊で一足先に帰ったほどゆっくり時間が取れなかったので、オーナーさんとジテンシャ談義はできず。コテージも広くて使い勝手も良く、楽しく過ごせたのでまた是非訪れたい。


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