日曜のライドは荒川を久しぶりに離れて、多摩湖へ。春に一度行ったがそのときは湖に着いてすぐ引き返したので、今回は周回コースを走って見ることも目的の一つ。
とは言えスタートは荒川左岸。彩湖を越してそこから一般道で荒川を西に渡り、ここで荒川を離れる。あとはひたすら一般道。だいたいのルートは決めてあるが今日もiPhoneをハンドルにセットし、現在地を確認しながら、所沢側から多摩湖を目指す。最初に見えて来たのは西武ドームの駐車場入口。
この日は日本シリーズのデーゲームがあり、朝9時過ぎからすでに満車になりかけてた。
ここの駐車場は、学生時代に何度か狭山スキー場に訪れたときにも利用した。当時はすでにザウスがあったにも関わらず、ザウスより設備が劣る狭山スキー場にクラブの練習で通ったのを思い出した。でも、今となってはザウスは無くなり狭山スキー場は残った。環境面でも経済性でも、ザウスよりは今の時代に合致しているのだろうか。
そんなことを考えながら、そこから多摩湖の周回コースを走り西武ゆうえんちがある多摩湖の東端へ。周回コースは一般の車道と自転車も通れる周遊道路とあるのだが、湖の北側の車道は二輪車(軽車両だったかな?)通行禁止の標識が見えたので、ここから自然と周遊道路へ入る。しかし、周遊道路は遊歩道のように道幅が狭くランナーや散歩の方も多いので、ロードバイクで飛ばすと言うよりはノンビリポタリングのための道と言った感じ。所々見える湖面と周りの木々のコントラストが綺麗なのでポタリングには気持ちの良いコースかも。
周回コースを湖の東端まで行ったところでちょっと休憩。
コーラでも買っておけば良かったが、周りに自販機も見当たらず景色を堪能するのみ。
帰りは東村山側に降りて、府中街道と志木街道を通り東へ。以前来たときのルートだが、志木から荒川へのアプローチがわりと距離があり、今回はショートカットと言うことで志木の手前で国道254号と笹目通りを使って笹目橋から荒川へ行くことにした。路肩が狭くてややビビるが、自然とスピードも上がり思ったより早く荒川に戻る。
笹目橋を渡り荒川左岸で帰路へ。
その笹目橋の近く、土手の坂を使ってインラインスケートでスキーの練習をしている団体がいた。
学生時代、雪のないオフシーズンには、インラインスケートを活用してよく練習したものだ。大学の正門入った銀杏並木がインラインスケートを練習するにはちょうど良いスロープで、真夏もTシャツ短パンでインラインスケート履いてストック持って練習していた。ちょっと懐かしいなぁと思い暫し見入ってしまった。
今回のライドは、狭山スキー場とインラインスケートを見たことで、学生時代にスキーに打ち込んでいたことを思い出させられるライドだった。
多摩湖まで往復 http://t.co/ZcHZdaaR