仕事柄、色々な計算をよくする。
1.単純な足し算引き算はノートと鉛筆でやってしまう場合もある。
2.単純なかけ算や割り算から、力やモーメントを求めたり、
自分で計算式を作って定数を代入して求めるような計算はExcelを使う。
最大値/最小値/平均値/標準偏差を求めるような表計算ソフトが得意な分野もモチロンExcelを使う。
3.それ以外に、エアフロー解析や強度解析や連続体の解析といった、
力学モデルを作って運動方程式を立てて解くような複雑な計算は、
方程式を解くのでは無く、シミュレーションソフトに各種条件を入れて計算されるのを待つ。
最近使っている計算の種類としては、ざっとこの3つくらいに分類される。
今日、ふとしたことからtan θの計算が必要になり、久々に三角関数と向き合った。
計算の分類で言うと、ここでいう2.の類いだ。
しかし、三角関数が「ポン」と頭から抜けていて、θを求められなかった。
微分方程式や運動方程式をガリガリと解いていたのは今は昔。
気づけば大学院を卒業して10年近く。
その当時ならなんてこと無い三角関数も「ポン」と抜けて解けないあたり、
思考の構造が変わってしまったのだろう。
普段使わないものを捨て新たに必要なもの吸収できているのか、
それとも単なる衰えか・・・
普段使わないことだから抜けていても良い気がするが、少し寂しい気もする。。。
三角関数が・・・ http://t.co/kuL5kFkx