続いて赤城山

榛名山に登った翌日、今度は赤城山へ。9/11に出場予定の赤城山ヒルクライムのコースを試走することが目的だ。fujihooさん、airyuさんと一緒にスタート地点近くの前橋市民プールの駐車場に車を停めて出発。

大会HPに書いてあるコースプロフィールによると、平均勾配が6.4%で最大勾配が9.4%であり勾配の変化は少ないそうだ。

出発するとすぐに登り始める。Garmin見ると4%から5%の坂だ。これがしばらく続き赤城山の大鳥居を通り越して赤城国際カントリークラブまでは一直線の道で5%程度の坂がずーっと続く。今回は試走だし、アップ無しに走り始めたので様子を見ながら心拍140くらいをずーっとキープして走る。それにしても暑い。7:00すぎで既に30℃を超えていた。

赤城国際カントリークラブの道を挟んで反対側の赤城山観光案内所の前で小休憩。再出発してクランク状に沢を渡る橋を越えるとちょっとひんやりした空気が。道路の気温計もさっきまでは30℃を指していたのに橋の先の気温計は25℃。一気に気温が下がったし実際に涼しい空気に触れたのでここからようやく涼しくなると期待が膨らむ!ここからは少し上げて行く、予定だったが涼しくなる期待は外れ結局気温はもとに戻った感じ。なのでそんなに上げなくても心拍は160くらいが平均になってきた。しばらくは直線基調の道だが、赤城山観光案内所前までよりも勾配は確実に上がっている。Garmin見てるとだいたい8%から9%くらい。これが延々と続き結構辛い。

残り5kmくらいでいよいよ道路も九十九折りに。九十九折りの入口で少し勾配が緩んで気を良くしてペースを上げたら、しばらく行くとまた9%くらいに勾配戻るし、やはりキツい。ただ直線基調よりも少し気が楽なのは気のせいかな?

九十九折りのカーブも終わり視界が開けたところで左手に建物が見えてきた。ここがヒルクライムのゴール、赤城山総合観光案内所。さっき休憩したところとは「総合」があるか無いかの違いで分かりにくいが。。。

無事にゴール。タイム的にはスタート〜大鳥居+大鳥居〜ゴール+途中Garmin停止してたの気づかず出発したロスが約1kmあるので、合計タイムは1時間34分くらいか。

ゴールでしばし休憩。ここではSoftbankは圏外。山中の電波はやはり弱いですな。tweetもできず。休憩後はせっかくなので赤城大沼に向かう。ゴールよりも低い位置にあるので、正確には大沼まで下った。雰囲気的には榛名湖の畔に近い趣があるが、こちらの方が賑わってなくて少し寂しい感じ。静かとも言うが。

 

 下りは登った道と同じところを下ってもつまらないので、一本東側へ。県道16号を下ります。。大沼まで下っているので南斜面までここから少し登って小沼の先の峠へ。ここで体勢整えて一気に下る・・・はずがまさかの登り返し。これが割と辛い。気を取り直して下り始めると、ヒルクライムのコースの県道4号とは違って、細くて路面は悪く九十九折りがキツくて対向車に常に気を使う。ブレーキから手が離せない。が、わりとこういうスラロームっぽい下りも意外と好きかも。道路が綺麗で対向車来なければ良かったな。

しかし下りはやはりスキーと通ずる物が多い。ストレートに身体から突っ込むとバイクが思い通りに回って来ないし、ターン外側(自転車だからカーブか?)を伸ばして内側を縮めるとやっぱり回って来ない。きっかけはバイクからで、スキーよりも多少外傾強めで、外脚にしっかり荷重をかける。スキーに無い操作はハンドル操作で、内側の腕は伸ばして外側の腕は縮めると、バイクが多少オーバー気味になるのでコースアウトの心配は無くなる。ターン(だから、自転車はカーブ?)の基本は車体を傾けることだが、きっかけ作るときに多少カウンター気味にするのはKSGさんから教えてもらった。下りが速いfujihooさんやs江さんはどうなんだろう??

麓まで戻ってくると、この日はこの夏の暑さのピークだけあって、ものすごく暑い。県道16号から国道353号に右折して、道の駅が併設のぐりーんふらわー牧場へ。施設内の空調が効いた食堂でソフトクリーム!氷水ももらい身体がクールダウンできました。しかしおばちゃん一人で食堂を切り盛りしている。そういえば道の駅っぽく無いなぁ。なんて思ってたら、再出発してすぐに道の駅の看板が・・・。実は休憩したところは単なる牧場だったようで・・・。

国道353号に入ってからは基本は下り基調。県道4号に戻っても最初に登ったまっすぐの坂を下るのでずーっと下り。酷暑だが下り基調だったことが唯一の救いでした。

何だかんだトータル60kmくらいは走った。距離足りなかったら2本目もありかなと思ったが、さすがにこの暑さでは断念。しかし今回の試走で、ゴルフ場までは淡々と4%から6%の直線状の坂が続き、ゴルフ場からは少し森の景色で勾配も8%平均ぐらいのキツさになって、ラスト5kmの九十九折りも勾配はそれほど緩まない、というような特徴つかめたのは大きかった。公式のコースプロフィール見て平均6%で勾配変化少ない、という情報とは偉い違いだ。

あとは、心残りは上州三山のうち妙義山を残したこと。榛名山と赤城山と比べるとヒルクライムコースとしてはあまり面白く無いので、正直三山制覇の魅力は無くなってしまったが、気が向けばそのうち走ってみます。


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