先日、会社からの帰路で改札出ようとしたときに、いつものポケットに定期券の感触が無かった。不意にバッグに入れたかと探したけども見つからず、落としてしまったらしい。
たかが定期券だしと思って出てくるまで待とうかと思ったが、よく考えたらオートチャージ設定した数千円チャージされたSuicaの定期券だから、と思ったら急いで探さなくてはと焦り始めた。
改札口の事務所はつれない対応
まずは改札出なくちゃいけないし、改札口の事務所へ。事情を話して届けられてるか調べてもらったけど、まだ無い。「ありませんね〜。時間を置いてまた問い合わせして下さい。」と言って改札開けてくれたが、詳しく聞いても教えてくれず相手をしている暇は無いと言う態度が滲みでていた。ここは頼れない所だと判断。
お問い合わせセンターで方向性見えた
次に頼ったのはJR東日本のお問い合わせセンター(050-2016-1601)。相変わらず届けられて無かったが、みどりの窓口で紛失届出せば取りあえずその時点で落とした定期券は止められて、チャージ金額も確保できるらしい。
ナイスアドバイス!と言うことで自宅に戻りかけてたところから駅までダッシュでトンボ帰り。
みどりの窓口は丁寧な対応
みどりの窓口到着すると、10人程度の列ができてた。いつもは通り過ぎるだけだけど並んでるとは意外だった。はやる気持ちを抑えながら順番待ちして、いざ自分の番。
紛失したこと以外にチャージ金額やオートチャージの心配ごとを話すと、ワザワザ慰めの言葉を頂いた。やっと定期券を止められて一安心。お気に入りの定期入れを一緒になくしたのが残念でならないが。
Suica定期券は元のカードが無くても再発行できると初めて知った
そして、翌日以降に510円の手数料を払えば定期券を再発行できると言うことを知らされた。落とした定期券が出てきても来なくても関係なし。これはSuicaなどのICカード型定期券の利点なのだと気がついた。ただし、当日再発行できればもっと良いのだが…
やっぱり安全で親切な日本
そして翌朝。予定通りみどりの窓口で再発行してもらい定期券をゲット。チャージ金額も元のままで一安心。
そしてダメ元でお問い合わせセンターに再度の問い合わせをすると、何と日暮里駅の構内事務所に届けられていることが判明した。すぐに受け取りに向かい、既に止められた定期券やお気に入りの定期入れも含めて全て無事に手元に戻ってきた。やっぱり日本はスゴイな。
Suica定期券を落としたら…のまとめ
幸運にも拾った人が良い人だったようでそのまま届けてくれたので、結局無傷で何事もなかったかのように翌朝には帰ってきた定期券。なので「日本は大丈夫だよ!」と安心できれば翌日まで待てば戻ってくる可能性もある。
ただ、私のようにそれでも心配な方は、
- 改札口またはお問い合わせセンター(050-2016-1601)で届けられて無いか調べてもらう
- みどりの窓口に行って紛失届を出し(この時点でチャージ金額も保証される)再発行のための引換券をもらう
- 翌日以降に引換券をみどりの窓口どこでも良いので持って行き手数料510円+IDカードデポジットの500円を払って再発行する
※前のSuicaが見つかればそれを窓口に返すと500円返金される
以上で新しいカードのSuica定期券が発行される。手数料510円は、チャージ金額やオートチャージを悪用されないための保険みたいなものかな?
Suica定期券 – https://t.co/A3O4zJvOxr https://t.co/gkxCfR1sqn