半沢直樹の原作をKindleで

第1話から欠かさず見ていたテレビドラマの半沢直樹。最終回前の第9話が終わり最終回の予告を観た時、そう言えば原作の小説も話題になっていることを思い出した。人気の原作だし、クライマックスの展開が知りたいのもあって、原作を読んでみたいと言う衝動に駆られる。

第9話を見終えて数分間の格闘の後、1週間後にあと1話観れば終わると言うこのタイミングで、原作の「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」の2冊を、Kindleで購入。布団に入る前に読み始め、週の中頃には読み終わり、最終回は原作を知りながらも、それでも楽しく観ることができた。

そして最終回の翌朝。妻がふと、「半沢直樹の続編もあるんだね。確かロスジェネの…」と言い出す。それを聞いてAmazonで検索して「あった!これかな?」と言いながらそのまま購入。結局連休最後の月曜だけでロスジェネを読み切った。

普段は本を読まない私にとっては、1週間で3冊の本を読み切ることは非常に稀なことであるが、

  • ドラマの原作なので興味があった
  • ドラマであらすじ理解していた
  • Kindleで思い立ったその場で購入できてしまった
  • と言う条件が重なって珍しく3冊も読んでしまったらしい。中でも3番目のKindleで購入できたことが3冊を短期間で読めた一番大きな理由だと思う。もし、通常通り書店で購入しなくてはいけないとすると、書店に脚を運ぶまでの間に考え改めて買うのを控えたかもしれない。また、中々書店に脚を運べずに最終回を迎え、購入する意欲が無くなったかも知れない。そういうことを考えると、私のように普段あまり書籍を買わない人に対して、Kindleを初めとした電子書籍の功績(弊害?)は大きいのかもしれない。

    ちなみに、普段は読書に縁遠い私なので、Kindle Paperwhite などの専用タブレットを持っている訳では無く、iPhoneとiPadのKindleアプリで読みました。


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