今年はなかなか桜が咲きませんでしたが,先週末ようやく満開になりましたね。
にも関わらず,一度咲いたらなかなか散らない。
咲き始めが遅いと散り始めるのも遅いのでしょうか?
そんな陽気になりましたが,春スキーシーズンはこれからです。
日曜日にチャオ御岳に行ってきました。
ねらいは,スキーグラフィック主催の来シーズンモデルの試乗です。
詳しくはこちら。
午前中だけ滑るつもりで行ったので,2本履き替えることにしました。
ちなみに,今シーズン大回りの板として,FISCHERのRC4WC RC Racingplate
を買ったので,来シーズンは小回り板を,できれば同じFISHCERの板が
良いなと思い,AMC800/900を履いてみることにしました。
まずは朝一でAMC800・164cmを試乗。センターが太い板を久しぶりに履きました。
最初に感じたことは「軽いっ」ことです。今まで履いた板と比べると
あまりにも軽い。不安を抱きながら履いてみました。
履いた当初は「トップが軽いな」という印象がありましたが,
慣れてくるとそれなりに安定して滑れます。そして不整地では,
その扱いやすさが際立っていました。
では小回り専用機としては?となるとちょっと不安です。
この板はオールラウンド用の板としては良いですが,
小回りをする板としては少しルーズなのかな?と思いました。
続いて履いたのは,AMC900・・・が貸し出し中
ということで,ちょっと気になっていたHEADのデモ系サンドイッチにしました。
履いたのはHEAD Demo i.SL SW VistPlate 161cm。
セパレートのビストプレートが着いたモデルです。
さっきまで履いていたAMC800に比べるととても安定感があり,
エッジのホールド感はとてもしっかりしています。
ただしAMCとは逆で,コブでは板がどんどん先に行きたがってしまい,
ちょっと扱いづらいかな?といった感じです。
ということで,この板は整地小回り専用機としてかなり優秀です。
正直欲しいなとも思いましたが,コブも滑れる小回り専用機としては
ちょっと△です。
結論は,欲しい板は今回履いた板のちょうど中間くらいの板だな
ということが実感できました。
できれば,もう一度試乗に行きたいと思っています。