マウスの不調に思うこと

仕事で使っているホイールマウス。ホイールが最近不調で、スクロールしたい方向と逆方向に向かったりする。おそらく、ホイールの回転を検知する部分に何かしら問題が起きているのだろうけど。しかしメンテナンスしようと筐体開けようにも、ビスでは無くスナップフィットか接着剤などで固定されていて、開けづらい。

そう言えば、PCが世の中に出たころからマウスと言えばボール式マウスだった。
マウスを動かすとボールが転がり接触してるX軸とY軸のセンサが回転してポインタを動かしてた。そのボールとセンサの接触部分によくゴミが溜まり、ボールとセンサの摩擦力が変わってポインタの動きが思い通りに行かなくなっては、ボールを外して掃除した。

あれはあれでメンテナンスしやすかったが、やはりメンテナンスすること自体が煩雑だった。そこに現れた光学式のマウスは、光学センサなので回転部が無くメンテナンスフリーだっため、瞬く間にマウスの主流になった。

そして今回のホイールも、回転部の不良だろう。これがメンテナンスしやすければ良いのだが、不幸なことに分解しづらい(させたくない?)構成になっている。なので、このまま我慢して使い続けるか、最悪の場合は買い替えが必要になる。
もし、MacのMagicMouseのように、タッチセンサを使ってスクロールするタイプなら、これまたメンテナンスフリーであり、こういう自体は無いだろう。

IMG_5961.JPG

こうして物理的に回転させて検知するマウスより、マウスの動きや指のスクロールの動きを直接検知できてしまうマウスの方がメンテナンスも不要で便利なものだろうが、機械系エンジニアとして働く私にとっては寂しい限りである。


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