慣れない読書

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年間に数冊しか読書しないが、久々に一冊の小説を読んだ。

サイクルロードレースを題材にした小説の「サクリファイス」の続編で同じく近藤史恵著の「エデン」。
サクリファイスを以前読んでからしばらく経ち、その間に続編が出ていたのも知っていたが、
今の今まですっかり忘れていた。
そしたら先日Amazonで見つけたので思わずポチッと。

 

サクリファイスが国内チームで海外遠征するあたりが舞台だったが、
エデンはプロツアーチームに所属して出場するツールドフランスが舞台。
サイクルロードレースが題材だということもあり、 途中のストーリーにはのめり込むが、
最後の展開は「?」が浮かぶ。このあたりもサクリファイスと一緒。
小説と言いながら、実はミステリー。不思議な締めだった。


裏表紙は2009年のツール

しかし、それにしても慣れない読書。
電車通勤している人は通勤中に読書したりすると思うが、
自転車通勤の私は、読書するのはそれ以外の時間。
電車通勤なら目的地に到着すればそこで読書はオシマイだが、
それ以外の時間に読む私はオシマイは自分で決めなければいけない。
決めなきゃいけないというか、結局決められ無いので、
日曜の夜に寝付けに読み始めたつもりが、
結局、完読したりする。翌朝から仕事なのに・・・

やはり慣れない読書であるが、たまには読む。


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